「なんで勉強しないといけないの?」
よく聞かれる。
この質問は子供がすることが多い。
ここで、なんとなく一つの見解に行きついたのでここに記録したい。
ほとんどの場合、勉強はやらされている事が多い。受け身になっていて「なぜ?」と疑問に思うのも子供ならではの柔軟性ではないか。ただ、その柔軟性は成長とともに無くなっていく。
勉強の価値を自分で評価するスケールを持っていないためだ。 このスケールに目盛りを入れるのも自分次第であり、どう考えるかである。
大人になると普通の生活にあまり疑問に思うことも少ない。むしろそのほうが楽だとすら感じる。
つまり、この質問をしている段階では、まだ自分なりの答えが見つかっていないと思う。当たり前だが。
自分なりに答えを出せた段階で「なんで勉強しないといけないの?」と思わなくなる。
これが最もらしい答えのような気がする。
なので、子供にこの質問をされた時には「自分で考えなさい」ということにしている。私たちよりも、柔軟性を失っていない子供たちなら考える力があると信じている。
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