行動するとは

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行動力という言葉をよく耳にする。

10代のころは行動力なんて考えずに行動していた。動くことが当たり前だったからだ。

大人になると動きにくくなる。自分の常識に囚われてしまっているからだ。

「こうなるに決まっている」、「絶対に無理だ」、「明日にしよう」などいろいろ言い訳をすることが多くなった。

行動して、失敗することを恐れてしまうことが多い。

やはり、若い時にいろいろ行動して、失敗して恥をかくことが大事だと考えている。

親からすると恥を経験させることは心配だと思ってしまいがちだが。かわいい子には恥をである。

大河を流れる石のごとく、みな角が落ち同じ顔つきをしている

大きな流れの中にみなもまれ、はじめは角があった石も削られ、同じようになることの例えである。

削られずにごつごつした石もまた個性であるが、社会に出ると目だつようになる。

目立つことはいい事であり、誰かの目にとまる。人と違う観点から物事を考えることもできるし、アドバンテージになる。

以前にも書いたが、環境を生かすのは自分次第でありどうにでもできる。もし、自分が人と違うと思うことがあったら思い切って行動するといい。もちろん、道徳の範囲内で。

大人になっても恥をかくことを恐れてはいけない。

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