Mother bracelet

コロナ禍の影響もあり医療現場でデジタル化が進んでいる。

特に、オンライン診療はこれまでできなかった「初診」が可能となった。

令和4年のガイドライン改定で初診のハードルが多少上がってしまったが、初診は恒久化しそうだ。

医療の中でも「介護」はデジタル化から取り残されている。少子高齢化の影響で介護が必要となる高齢者がますます増加するのに、介護職も人手不足が言われている。

政府もデジタル化を進めたいが「変化」を嫌う日本人気質の影響でなかなか進まない。

そんな中あるサイトを見つけた。

MOTHER Bracelet
世界初、充電不要の活動量計MOTHER Bracelet(マザーブレスレット)。健康状態を把握するために重要な「歩数・睡眠・体表温・心拍数・消費カロリー」を常時計測します。ヘルスケアデータを記録することで、ストレス管理やパフォーマンス向上が期待できます。

これは私が空想していた「スマートバンド」に近い。

デバイスの対象者は高齢施設入所者、管理したいバイタルは血圧、脈拍、体温、SPO2。

徘徊、離設を予防するためBluethootにつないで一定範囲から離れるとアラートが鳴る。防水、防塵。

こんなことができればいいなと思っていた。医療の現場では「記録」に時間がかかることが多い。

こんなデバイスがあれば施設利用者のバイタルを一括で管理できるため、余った時間を介助に利用できる。

このmother-braceledは体温と太陽光で発電できるため充電の必要がないとのこと。技術も進歩したなと。

「時計機能なし」、「通知機能なし」。。。素晴らしい!!この機能はいらないと思っていた。

ただちょっと大きめ。私がイメージしているスマートバンドはもっと薄い。

今後の技術開発に期待したいデバイスであることは間違いない。

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